学校向け衛生管理マニュアルQ&Aデモ
Anonymous
学校での手洗いの推奨はどのようになっていますか?
学校向け衛生管理マニュアルQ&A
学校における手洗いの推奨については、以下のような指導がされています:
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手洗いの重要性の指導:
- ウイルスが付着したものに触れた後、手を洗わずに目や鼻、口を触ることによって感染する可能性があるため、接触感染の仕組みを児童生徒等に理解させ、手指で目、鼻、口を触らないよう指導することが重要です。
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具体的な手洗いのタイミング:
- 登校時、外から教室に入るとき、トイレの後、給食(昼食)の前後など、こまめに手を洗うことが推奨されます。
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手洗いの方法:
- 手洗いは30秒程度かけて、流水と石けんで丁寧に洗うことが求められます。
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個人の衛生用具の取り扱い:
- 手を拭くタオルやハンカチは個人持ちとし、共用は避けるように指導します。
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手指消毒剤の使用:
- 手指用の消毒液は、流水での手洗いができない際に補助的に用いるものであり、基本的には流水と石けんでの手洗いが推奨されます。また、石けんやアルコールを含んだ手指消毒薬に過敏反応を示したり、手荒れの心配がある場合は、流水でしっかり洗うことを指導するなどの配慮が必要です。
以上の点により、学校では児童生徒、教職員の手洗いを促進し、感染症予防に努めることが重視されています。
Anonymous
窓の無い部屋の換気は必要ですか?
学校向け衛生管理マニュアルQ&A
はい、窓のない部屋においても換気は必要です。新型コロナウイルス感染症の対策として、換気の確保は重要な要素の一つです。窓がない部屋の換気に関して、以下のような指針があります:
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常時入口を開けておく:
- 窓がない場合は、常時入口を開けておくことで空気の流れを作ることが求められます。
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換気扇の使用:
- 換気扇を用いて十分に換気に努めることが推奨されています。
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換気扇等の換気設備の活用:
- 換気扇等の換気設備がある場合は、常時運転することが推奨されています。また、換気設備の換気能力を確認し、必要に応じて窓開け等による自然換気との併用が求められます。
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換気設備の清掃:
- 換気扇のファン等が汚れていると効率的な換気が行えないため、定期的な清掃を行うことが重要です。
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補完的な措置:
- 十分な換気が確保できない場合は、サーキュレーターやHEPAフィルター付き空気清浄機等の導入を検討し、換気のための補完的な措置を講じることが推奨されます。
これらの措置により、窓のない部屋でも空気の循環と新鮮な空気の供給を確保し、感染リスクを減らすことが目指されています。